鮫鞘等の作品紹介ページです

【水柱 冨岡義勇拵え(写し)】

アニメ「鬼滅の刃」の人気キャラクター「冨岡義勇」が使用している日輪刀の写しを制作しました。

HoyKey一刀両断TVさんからのご依頼でYoutubeコラボ制作企画で制作した作品となります。

こちらの制作工程はYoutubeにアップされておりますので気になる方はこちらからご覧ください。

【虎鮫胴(クリア石目仕上げ)】

武道具店からの依頼品となります。クリア仕上げの為虎模様がかなり映えてます!

【鮫一枚巻(脇差の為二の切り使用)】

今回は脇差の為予算を抑えたいとの要望で鮫鞘の新規制作でしたが鮫皮は二の切りを使用しました。

親粒はありませんが十分立派な鮫鞘になります。二の切使用ですが脇差の為一枚巻が可能です。

これが刀で二の切りを使用する場合は繋ぎが必要となり一枚巻は不可となります。

【梅花皮鮫一枚巻(黒塗り拭き漆仕上げ)】

これだけ大判でカイラギの粒が全体に出る梅花皮鮫は大変貴重です。

作業もひとつひとつ慎重に行いました。

梅花皮の粒が見事な鞘に仕上がりました。

通常の鮫鞘の倍以上手間はかかりますが、出来たときの喜びも倍以上です。

【鮫鍔】

剣道の鮫鍔を制作してみました。

【部分鮫鞘(黒呂塗り磨き仕上げ)】

今回は鞘割れ修理の依頼でした。本来ここまで割れが酷い場合は新規制作を勧めておりますが、どうしてもこの鞘を修理して欲しいとのご依頼でしたので割れ部分を削り、補強してから鮫皮を貼り仕上げました。

【本鮫一枚巻(黒塗り磨き仕上げ)】

三連石の大判鮫皮を選定し、鞘下地の制作から鮫皮の貼付け、塗り→砥ぎ出しを何度も繰り返します。

私は粒を最大限砥ぎ出した鮫鞘が好みの為、ギリギリまで砥ぎ出し、鮫の粒を際立たせます。

こちらの拵えは柄糸の巻き替えも行いました。

【部分鮫鞘(黒呂塗り磨き仕上げ)】

今回は新規拵え制作で部分鮫の依頼でした。鯉口、栗形、鐺は水牛の角を入れ、総鮫鞘と遜色のない拵えとしました。

【鮫胴(黒塗り磨き仕上げ)】

鮫胴の制作は鮫鞘以上に手間がかかります。胴が全体的に湾曲しているため、鮫皮を綺麗に張るのが大変な作業ですが、一つの作品として仕上がると喜びも大きいです!

【虎鮫鞘(石目拭き漆仕上げ)】

虎鮫も大変貴重な鮫皮になります。脇差の拵えですが虎模様がよく映えるように拭き漆仕上げとしました。


【時代付け】

鮫皮の時代付けを行いました。これは鮫皮を古く見せる手法です。古い拵えの柄を作り直す時などは真っ白い鮫皮よりも時代付けした鮫皮で作った方が見栄えがいいです。

【梅花皮鮫一枚巻(濃緑塗り拭き漆仕上げ)】

これだけ大判の梅花皮鮫は大変貴重です。作業もひとつひとつ慎重に行いました。

梅花皮の粒が見事な鞘に仕上がりました。

通常の鮫鞘の倍以上手間はかかりますが、出来たときの喜びも倍以上です。

【本鮫一枚巻(黒塗り磨き仕上げ)】

鞘に合う鮫皮を選定し、貼付け、塗り→砥ぎ出しを何度も繰り返します。

私は粒を最大限砥ぎ出した鮫鞘が好みの為、ギリギリまで砥ぎ出し、鮫の粒を際立たせます。

【鞘下地制作】

朴木を選別し、手彫りで中堀りをし何度も微調整します。その後貼り付け、楕円形に整形します。

整形後、水牛を整形し鯉口に取り付けます。

【柄巻き】

牛革(うぐいす色)で柄巻きの巻き直しを行いました。巻きは諸捻り巻きです。

【鍔の錆付け】

所々赤錆が出ておりましたので黒錆びに錆付けしました。

【鞘の改修】

鮫皮部分を砥ぎ出し、塗り部分の塗装を剥がし整形後、黒呂塗り仕上げとしました。

【部分巻き】

呂塗の鞘に部分巻きを施しました。鞘が割れてしまったり補強がしたい場合等にも有効です。

【印籠刻鮫鞘】

紫塗の印籠刻鮫鞘を制作しました。余っていた合わせ鞘の塗装を剥離し、その上から鮫皮を貼って制作しました。